早くも清宮争奪戦、燕ドラ1有力 父は「すぐにでも大リーグで」
2017-05-02 06:33:11
【スポメディア・ウォッチ】
プロ野球・ヤクルトスワローズが、早稲田実業の清宮幸太郎(3年)をドラフト1位指名することが濃厚となった。
また、17年4月30日放送のスポーツ番組「HERO'S」(フジテレビ系)では、日本バスケットボール協会前会長の川淵三郎氏(80)から「(清宮選手の)お父さんはすぐにでも大リーグでやりたいということをいっていた」と驚きの発言が飛び出した。
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燕ファン「武内になりそうで恐怖」
「早実清宮 燕ドラ1有力」――。5月2日付のサンケイスポーツが一面で報じた。球団関係者の話として、左の長距離砲はヤクルトにいないタイプで高校通算88本塁打のスラッガーに即戦力級の評価をしている、と伝えた。また、日本ハム、阪神も1位指名の候補に挙げているとし、早くも「清宮争奪戦」が過熱しているようだ。
この報道に、ツイッターやネットの掲示板では、
「神宮が平日でも連日満員になる日がついに来るのか」
「あれだけ投手の足りなかったヤクルトが投手陣好調 ファーストレギュラーの畠山が長期離脱 左のスラッガーが長年不在 」
と、ヤクルトファンからのラブコールが多数上がった。
一方で、
「ヤクルトさん清宮くんより左回り投手が....」
「清宮がヤクルト来ても武内になりそうで恐怖」
と、手放しでは喜べないファンや、履正社高校のスラッガー・安田尚憲内野手(3年)を推す声も少なくない。
ヤクルトは、10年のドラフト1位で山田哲人内野手を、16年のドラ1で寺島成輝投手を指名と、履正社とは縁が深い。
前述の番組にゲストで登場した元レッドソックスのマニー・ラミレス外野手(44)は、清宮を「松井の後継者になるくらい力強い選手」とたたえた。大学、プロ野球、メジャー...引く手あまたの清宮はどこに進むのか、今年のドラフトは目が離せない。