自分で作った「紙ヒコーキ」がラジコンに早変わり! スマホで飛ばせる
もしも紙ヒコーキを自由に操れたら――。
そんな夢が叶うアイテムが買える日が来る。名前は、「PowerUp 3.0」。わずか100グラムの小さなマシンだが、これを自分で作ったごくごく普通の紙ヒコーキにつけるだけで、ラジコンのように操れるのだ。
必要なのは、紙と「PowerUp 3.0」とスマホ、たったこれだけ。
早く申し込むほど安く買えるぞ
開発したのは、アメリカのPowerUp Toys社。動画ショッピングサイトのDISCOVERは2017年4月18日、スマホで自由自在に飛ばせる紙ヒコーキの販売を開始したと発表した。
PowerUp 3.0は、コンピュータ部やバッテリー、プロペラなどが、わずか100グラムの中に納まっている。
iOS/Androidスマホがコントローラー代わりだ。専用アプリをインストールして立ち上げると――、昇降レバーや左右バランスをスマホで操作することが可能。このほかアプリ画面には磁気コンパス、推力メーター、バッテリー充電メーター、バッテリー残量などの各データがメーターに表示される。
コンピュータ部には無線規格の1つであるBluetoothのレシーバーが搭載されており、その通信範囲は約55mもある。例えば、東京・渋谷スクランブル交差点のJR渋谷駅側歩道の縁石からQ-FRONTの入口あたりまでの距離をイメージすればいいだろう。1回の充電で約10分の飛行が可能で、曲がる際も自動推力アシストがそなわっている。
発明家でありパイロットのシャイ・ゴーインテンさん中心に、2年の歳月をかけ、57もの試作品を経て完成した。「NY Toy Fair 2013」で、「Popular Science Best」も受賞している。
価格は、通常販売価格が8480円(送料込・税込)。今回のリリースを記念して、「ディスカバー特別価格・アーリーバード30台限定版」が5280円(17年4月21日18時現在で残り4個)、「ディスカバー特別価格版」が5980円(同残り86個)でそれぞれ販売中。