京急の偉大さがわかる企画満載 「京急ファミリー鉄道フェスタ2017」5月28日
京急(京浜急行)ファンが毎年楽しみにしているイベントが今年も行われる。2017年5月28日の10時から16時まで、神奈川県横須賀市の京急ファインテック久里浜事業所にて「京急ファミリー鉄道フェスタ2017」が開催される。
過去の「京急ファミリー鉄道フェスタ」の様子
車体上げ作業実演
赤い車体で知られる京急は、地元のみならず鉄道マニアに愛される大手私鉄だ。ダイヤが乱れても異常なほど早く復旧すること、並走するJR在来線に負けじと時速120kmで運転すること、私鉄最長の12両編成を組むこと――。鉄道マンとしての気概にしびれる人は少なくない。
フェスタでは、車両撮影をはじめ、京急の安全を支える保安作業の体験や、鉄道への理解が深まる実演企画などに参加できる。
- 軌道補修作業実演
- 洗車体験
- 車体上げ作業実演
- 側面表示器操作体験
- 正面方向幕実演
- 砕石に名前を書こう
- 架線作業車乗車体験
- バス展示
運転台撮影、信号機操作体験、京急ものしり列車(保護者含む)は、小学生以下のみ参加可能。
運転台撮影は小学生以下限定
鉄道フェスタといえば車両部品の中古販売がお楽しみの一つ。京急は掘り出し物が数多く出品されることで知られ、過去にはつり革や2100型のカーテン、乗務員室の窓ガラス、正面種別幕、イスの背面などが売りに出された。
京急2100形の西陣織カーテンを背景に、優先席の黄色いつり革と三角形のつり革。
— 京急・鉄道写真館 (@dja4wq3w) 2016年7月2日
京急ファミリー鉄道フェスタ2015にて購入。 pic.twitter.com/aQFIRnUpy4
京急ファミリー鉄道フェスタで、2100型のカーテン(1枚1,000円)買いました。猫よ、バリバリすんなよ、西陣織なんだぜ(まじ)。 pic.twitter.com/fhvn7axTbc
— まふぃね (@QPHoney) 2016年5月30日
京急ファミリー鉄道フェスタで正面種別幕と乗務員室の窓ガラスを買いました
— WE LOVE 相鉄 (@love_sagami) 2016年5月29日
自分が1番好きなのが旧7000系なのですがこの幕は多分そうだよね pic.twitter.com/W9Sip1hlkS
「京急ファミリー鉄道フェスタでの戦利品〈3〉
— おおとね (@otone_ef65501) 2015年5月24日
そして!
持って帰るの大変だったww
椅子の背面(2000円)です。
運ぶの手伝ってくれた友達に感謝 pic.twitter.com/hUm76BOAIQ
さらに最寄りの京急久里浜駅から会場間を結ぶ「お迎え臨時電車」と、会場から京急久里浜駅間を結ぶお帰り臨時電車」も特別に運行する。通常は見られない車窓風景を楽しめる、数少ないチャンスだ。
イベント内容の詳細については4月下旬ごろ公式サイトで発表される予定。