「江古田のガールズ」要望に応え再々演「春、さようならは言わない。」
2017-02-23 05:45:09
活動9年目を迎えた劇団「江古田のガールズ」では、7年前の初演に続き2年前に再演され、そのたびに再演を望む声が寄せられていた「春、さようならは言わない。」の再々演を、2017年3月8日から東京都世田谷区北沢の「下北沢 小劇場B1」でスタートさせる。
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卒業式の日にタイムカプセルを埋めると...
「江古田のガールズ」は、主宰者の脚本家で演出家の山崎洋平氏が日本大学芸術学部在学中の08年に「楽しくて面白くて分かりやすい娯楽作品」の上演を目指し結成した。
「春、さようならは言わない。」は、静岡県のある高校を舞台に、シャンソン部の部員の男女らが、いつか必ず再会を果たそうと、卒業式の日にタイムカプセルを埋めたことから始まるラブ・ストーリー。劇中には、山崎氏が好きというシャンソンが随所にちりばめられている。
「日活ロマンポルノ45周年記念」の一環として制作され17年1月公開された映画「牝猫たち」(白石和彌監督)で主演した若手女優の井端珠里さんのほか、日本スタンダップコメディ協会長の清水宏さんらキャストは多彩。
脚本と演出は、山崎氏が担当した。10年に「ザムザ阿佐谷」で初演、15年に「下北沢『劇』小劇場」でも上演され、再演を望む声が寄せられたという。
前売りは3700円(学生3200円)、当日券は4000円(同3500円)。全席自由。各公演10枚限定の座席指定のプレミアムチケットは4200円(要・振込)。指定席は前列セクションで、特典グッズが付く。公演は3月12日まで。問い合わせは、プロデューサーの山口ちはるさん(電話090-9375-3182)。