柴崎岳、今度はなぜかバルセロナへ
所属クラブは「島に戻ってきて」
2017-02-21 02:19:28
スペインリーグ2部CDテネリフェ移籍直後から胃腸炎や不安障害の疑いでチーム練習に参加できていないMF柴崎岳(24)だが、今度はバルセロナに向かった。「個人的な理由」のためだといい、詳細は明かされていない。クラブ公式ツイッターが2017年2月20日(日本時間、以下同)に伝えた。
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「チームメートと共に体を動かし始めるのを望む」
公式ツイッターによると「柴崎岳は代理人を通して、個人的な理由からバルセロナに向かった」。直後に「クラブとしては、柴崎がテネリフェ島に戻ってきて、チームメートと共に体を動かし始めるのを望んでいる」との願望も投稿した。
クラブが本拠地を置くカナリア諸島の都市サンタ・クルス・デ・テネリフェはスペイン本土から遠く南西に離れており、グーグルマップで見るとバルセロナとの直線距離は約2200キロメートル。日本で例えると札幌-那覇間と同じくらいの距離だ。
柴崎は1月31日に鹿島アントラーズから移籍して後、練習は2日間だけ参加して欠席が続いている。言語の壁でチームに順応できない、胃腸炎、6キロ激やせ、ホテルの部屋に引きこもりがち、不安障害の疑い、と立て続けに雲行きの怪しさを感じさせる報道が続いた。が、2月19日にはホームでのアルメリア戦をスタンド観戦し、テネリフェ女子チームのDF堂園彩乃(26)と対面したとクラブ公式ツイッターが伝えた。復調の兆しを見せていた中でのバルセロナ渡航は、何を意味するのか。