羽生結弦「パパラッチがいて外出しづらい」
ISU公式インタビューで悩み明かす
2017-02-17 12:44:18
フィギュアスケートの四大陸選手権が開幕し、優勝候補として期待が集まる羽生結弦(22)。注目されるがゆえに、競技以外の面でも悩みがあるようだ。
「パパラッチがいて外出しづらい」。国際スケート連盟(ISU)公式サイトには2017年2月15日、羽生がそう話すインタビュー記事が掲載された。
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「日本特有だと思います」
インタビューは韓国・江陵市での2017年フィギュアスケート四大陸選手権開幕を前に行われたもの。羽生に加え田中刑事、本郷理華、宮原知子(欠場)の、シングルス4選手が答えている。
フィギュアスケーターになるまでの経緯や、今季のプログラムへのこだわりに加えて、「アスリートとして想像していなかった困難があるか」を聞かれている。羽生は「けがのリスクが高いのと、ハードなトレーニングを積んだからといって上達するという保証がない。ここが難しい部分だと」とした上で、こう話している。
「それから、これは日本特有だと思いますが、フィギュアスケートという競技の人気が非常に高いため、外出しづらいですね。パパラッチもいて、対処に難しさを感じます」
一方で、練習拠点としているカナダ・トロントではどうかと聞かれた羽生は、「カナダでは自分の時間をより多く持つことができる」とも述べている。
男子のショートプラグラムは2月17日、フリーは19日に行われる。