牛と豚が半分ずつで「半丼」! 吉野家、プレミアムフライデーに新メニュー

   牛丼チェーンの吉野家は2017年2月24日、同日にスタートするプレミアムフライデーの限定商品として、「牛豚 半丼(はんどん)」を全国の店舗で販売する。販売時間は11時から22時までで、持ち帰りも可能。価格は450円(税込)。

   定番の「牛丼」と16年4月に復活販売した「豚丼」を器に半分ずつ120g盛り付けた商品だ。ボリュームもおいしさもプレミアム。

吉野家の「牛豚 半丼(はんどん)」
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「半丼」の由来は「半ドン」か

   「半丼」のきっかけとなったプレミアムフライデーは、政府と経団連が提唱・推進する個人消費喚起キャンペーンだ。月末金曜は15時で仕事を切り上げて、夕方を買い物や食事、旅行を楽しもう――と呼びかける。

   かつて午後半休の日のことを俗に「半ドン」と呼んでいた。週休2日制が広く浸透し、ほとんど死語と化していたところ、プレミアムフライデーが議論されるようになった頃から、「半ドン」という言葉が再び聞かれるように。吉野家の「半丼」も半ドンを意識したのは間違いないだろう。

   3月以降、吉野家が「半丼」を発売するかどうかは不明だ。ただ、チラシのキャッチに「月末金曜日はハンドンだ!!」と書いてあるところをみると、「半丼」の売れ行き次第では期待しても良さそう。

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