【昇降機で日本最強】三菱電機が車椅子バスケをサポートする理由
三菱電機は2016年10月から、車椅子バスケットボールの体験会やデモンストレーションなどを通じて障がい者スポーツをより多くの方に身近に感じてもらうプロジェクト「三菱電機 Going Up キャンペーン」をスタート。その取り組みの1つとして、各地域のラジオ局とタイアップした「三菱電機Going Upキャンペーン 全国キャラバン」を実施する。
10月16日の「MROラジオまつり」(石川県白山市)を皮切りに、同月29・30日の「ひろしまフードフェスティバル」(広島市中区)、11月5・6日の「RSK感謝祭だよ!全員集合!!」(岡山市北区)、同月20日の「ABCラジオまつり2016 in 万博記念公園」(大阪府吹田市)と順次開催し、20年までに47都道府県での順次展開を目指す。
さらに10月1日から始まるラジオ番組「三菱電機プレゼンツ 鈴木亮平 Going Up」ではスポンサーを務める。三菱電機東京2020イメージキャラクターを務める、俳優の鈴木亮平さんがパーソナリティーだ。番組の中で鈴木さんは、全国キャラバンでの体験会やデモンストレーションの様子を紹介したり、障がい者スポーツの世界の関係者をゲストに招いてトークを展開したりする。
放送局はニッポン放送(東京千代田区)をはじめ全国9か所で、放送時間は30分。局によって放送日時が異なるので、詳細はキャンペーンサイトをチェックしよう。
三菱電機は世界トップクラスのエスカレーター・エレベーター技術を有する。国内の昇降機市場でナンバー1のシェア率を誇る。15年にはいわゆる「バリアフリー新法」が施行され、同社の果たす役割はますます大きくなっている。
さらに同年、日本障がい者スポーツ協会(以下、JPSA)および日本車椅子バスケットボール連盟とオフィシャルスポンサー契約を締結した。また東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会においては、「エレベーター・エスカレーター・ムービングウォーク」カテゴリーのオフィシャルパートナーを務める。