話題のアプリ「水素水メーカー」 どうやって使うの?実際にやってみた

   スマートフォン向けアプリ「水素水メーカー」が話題を呼んでいる。kirinsan.orgという販売元が公開したアプリで、アプリを起動したスマートフォンやタブレット端末の上に水を入れたコップを置くと、端末から発生する独特なバイブレーションリズムの働きによって水が活性化され、「市販の水素水と同等の水」が簡単に作れるというものだ。


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反響受けて97%オフ→100円に

   このアプリが2016年9月1日にツイッターやネットで取り上げられると瞬く間に拡散された。反響を受けてkirinsan.orgは当初3000円で配信していたところ、同日中に価格を100円に値下げした。約97%オフの大幅プライスダウンだ。


反響受け大幅プライスダウン

   実際にダウンロードしてみた。アプリを起動すると、黒い背景の真ん中を円形にくり抜いたような画面が映しだされる。中央の円は白色→水色と点滅を繰り返し、そのたびに円の周りに水の波紋のようなエフェクトが出る。これが「独特なバイブレーションリズム」なのだろうか。設定アイコンなど調整機能はついてない。


画面はいたってシンプル

   kirinsan.orgによると、効果が出るまで30分以上放置する必要があるということなので、スマホを設置してひたすら待つ。


水素水メイキング中の図

   30分後、できあがった水は当然ながら見た目に変化はない。飲んでみると、味や飲んだ後の身体への変化も確認することは難しかった。レビューを読むと

「確かに普通の水道水がお店で買った水素水みたいな感じになりました」

という声もあれば

「端末を振動させるだけのアプリ。 水素は全く発生しません」

という声も出ている。アプリの説明をよく読むと「効果には個人差があります」と書いてあった。

カス丸コメント:※あくまで記者個人のレビューきゃすぅ

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