生薬製剤のかぜ薬「銀翹散(ぎんぎょうさん)」が液体タイプになって登場
2016-09-02 05:00:00
大鵬薬品工業が生薬製剤のかぜ薬「銀翹散(ぎんぎょうさん)」の液体タイプを2016年8月に発売した。
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銀翹散は中国では「葛根湯」と並んでかぜの症状に処方されることが多いポピュラーな生薬。スイカズラ科の「金銀花(きんぎんか)」やモクセイ科の「連翹(れんぎょう)」をはじめ、喉の炎症を抑えて取り除く働きがある10 種類の生薬を配合した。ひき始めのかぜによる「のどの痛み」「せき」「口の渇き」などの症状軽減が期待できる。
引きはじめのかぜに効果的な10 種類の生薬を配合
「大鵬かぜ内服液銀翹散」は市販されている銀翹散としては初となる液体タイプ。場所やタイミングを選ばず、水なしですぐ服用できる。眠くなる成分は含まれておらず、外出先などでの急な症状にも使いやすい。