レタス「今度は枯らさないでね...」 パスタにぴったりの「アイツ」を温室育ちにした結果
2016年6月、社内で育てていた「育てるサラダ」が全滅し、失意のまま幕を閉じた「新入り育成シリーズ」。●「新入り」を2か月間、手塩にかけて育てた結果wwwww
悲しみに暮れた記者は、2か月喪に服した。(忙しさにかまけてコーナーをほったらかしにしていたとは言わない)
実はこの間、ひそかにセカンドシーズンが始動していた。散って逝ったベビーリーフたちのリベンジを誓い、新たに「バジル」を育て始めたのである。
結果、超実った
前回の反省を活かし、今回は最初から超超過保護に、手厚い福利厚生を惜しげもなく投入した「完全温室態勢」で育てた。毎日水をやり、たっぷりお日様を注ぎ、適度に間引いて育ちが良さそうな芽だけを重点的に世話したのだ。
もちろん藤岡弘、さんがコーヒーを淹れる時のようにプランターに「ありがとう...ありがとう...」と囁くのも忘れなかった。
そして出来上がったのがこちら。
夢にまで見た光景
めっちゃ育ったやんか――――い!!!!!
やったぜ!バジルもっさもさ。やれば出来るじゃないか。しかしこれはまだ、記者が抱く野望の第一段階に過ぎない。最終目標はJ-CAST編集部内をバジルで埋め尽くし、ジェノバソースならぬ「Jノバソース」という自社製品を工場生産ラインに乗せることにある。
そのためにはここから茎の一部を摘心(切り取ること)して、さらなる繁栄へとつなげなければならない。ということで記念すべき第一回目の収穫を行った。
小さなタッパーにみっちり
家に持って帰って、早速料理に使ってみた。マッシュルーム入りのトマトソースと絡めたパスタに、鶏モモ肉とズッキーニのグリルをのせ、最後に件のバジルを散らした超オシャレメニューだ。BGMはもちろん湘南乃風の「純恋歌」である。
家庭的なタイプの俺
いやぁ、一回やってみたかったんだよ
「育てたバジルをその場でちぎって使っちゃう」
というアクションを。そして
「今日は疲れたから、手抜きでパスタ作った~自家製バジルでごまかせた、かな(>_<;)?」
なんてコメントと共にガッチガチにレトロ加工した写真をインスタにあげるという一連のコントを。
ひとしきり満足して食べたバジルは、夏の暑い夜にぴったりの爽やかな風味だった。
カス丸コメント:「飼育リベンジ」成功して良かったぁ。これだけ料理上手なんだから、これから「偏見たっぷり!S記者のオシャレ風レシピ」って新連載始めちゃおうじぇい!