昭和時代に大ブーム「シーモンキー」育成キット発売 宝島社から

   宝島社は、「シーモンキー」の生態を観察できる「シーモンキー育成キット BOOK」を2016年7月15日に発売。

夏休みの自由研究にも
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   シーモンキーとは、小型の甲殻類「アルテミア」を改良した水中の生き物で、形はエビに似ている。水温が20℃以上の水槽に卵を入れると24時間ほどで孵化し、約1ヵ月で体長1cmほどの大きさまで成長する。

   「シーモンキー育成キット」には、水そう、シーモンキーのタマゴ、シーモンキーのエサ、海水の素、育成のコツがわかる冊子が入っているため、キットと水道水があれば育成可能。飼育が簡単で成長が早く、子どもの自由研究のテーマにおすすめ。昭和40年代に大ブームとなり、当時飼育していた世代には懐かしい一品でもある。

   シーモンキーはアメリカのソルトレイクなどの塩分の多い湖に生息している。孵化後1ヵ月が経過すると交尾をすることがある。乾燥したシーモンキーの卵は10 年、20年と生き続けると言われている。

   価格は、1480円(税別)。

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