「マインクラフト」1000人プレイで小学生が大熱狂 「夢の日本」プロジェクトついに完成

   小学生の間で爆発的な人気を集めるゲーム「マインクラフト」の一大プロジェクト「1000人でつくる!"夢の日本"プロジェクト」のラストイベントが2016年4月3日、日本科学未来館(東京都江東区青海)で開催された。

マルチプレイ機能を使い、6人で連携してプレイ
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「巨大村人像」「海に浮かぶ家をつくる!」アイデア続々

   「マインクラフト」はスウェーデンの企業が開発した「冒険・ものづくりゲーム」。ゲーム世界を構成する立方体のブロックを使い、自分だけの世界を作り上げたり、その世界を冒険したりすることができる。何をどのように作るかは、プレイヤーのアイデア次第。マルチプレイ機能を使って複数で楽しめるのも魅力だ。

   「1000人でつくる!"夢の日本"プロジェクト」は、そんなマインクラフトを愛する全国の小学生、総勢1000人がセーブデータをシェアしながら「夢の日本」をゲーム上で完成させるというもの。ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジアが東京・名古屋・大阪・福岡の4都市をリレーして開催し、4月3日、ついにフィナーレを迎えた。

   会場となった日本科学未来館の1階ロビーは、大勢の子供たちの熱狂に包まれた。

   プレイヤーとして参加できるのは抽選で選ばれた54人(6人×9組)とあり、発表前には皆、抽選券を握りしめて緊張した面持ちに。運よく当選した子供たちは喜びを爆発させた。作戦会議の内容をもとに、プレイヤー同士で協力しながら想像力巧みに街づくりを進めた。

   ゲームの様子は巨大モニターに映し出され、抽選に外れた子供たちも「それ、かわいい!」「こっちだよ、こっち」「すげー!」と、まるで一緒にプレイしているかのように熱中。タイムリミットが迫ると声を揃えてカウントダウンをした。

   同プロジェクトにはアイデアを出すことで参加することもでき、会場には「空中しんでんをつくってほしい」「巨大村人像」「海に浮かぶ家をつくる!」といったユニークなアイデアがいくつも貼り出されていた。

   14時台の回で参加人数が1000人を突破。大きな歓声と拍手が沸き起こった。

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