初対面の保護者が集う場で「あのママ、素敵」と思われるには? 松岡修造と菜々緒が学校の先生になりきって好印象の秘訣をアドバイス
P&Gのファブリーズは2016年3月7日、原宿クエストホール(東京都渋谷区)で「ママのための春のファブリーズ好印象入学式」を開催した。
同ホールはファッションショーや新商品お披露目の会場としてよく利用される。ところが今回は学校の教室を模したステージが用意された。出演者はCMキャラクターの松岡修造さんと菜々緒さんという組み合わせで、観客席に座っていたのは一般女性たち。いったい何が行われたのかというと――。
「あのママ、苦手」お母さん同士からそう思われないコツとは?
招待客の約20人の女性は今春、子どもの入学式などで新しい出会いを迎える主婦たちだ。PTAや授業参観、子ども会でお母さん同士の付き合いが生じる。期待と不安が交錯する中、「苦手なママと思われたくない」と思っていることだろう。
松岡さんは担任、菜々緒さんは副担任という設定で登場。保護者たちがはじめて顔を合わせる場で、好印象を残すコツを観客に授けた。その名も「春の好印象デビューレッスン」。
冒頭、300人以上のママを対象に行った 事前調査の結果が発表された。実は初対面で相手が受ける第一印象での好感度が半減する要因の1位は「ニオイ」であること、しかし第一印象で気をつけているのはファッションや笑顔など「見た目」を挙げる人が多かった。
松岡先生は「皆さん!第一印象の落とし穴はニオイだ !!好印象のためには、ニオイケアをしましょう!」と、ニオイの重要性についてフリップを使いながら熱く解説する。
続いて入学式のシーンが再現された。颯爽と登場したママは素敵な見た目。ところが1年間大切にタンスにしまっていた服のニオイを見落としてしまう。周りのママがそれに気付き......。「ピーーーンチ!!」と勢いよく駆けつける松岡先生と菜々緒先生は、次のようにアドバイスした。
「この見落とし臭が第一印象の ピンチなんです!!」
両先生はママの衣服にシュッ、シュッとファブリーズを吹きかける。すると見落とし臭が消えていくではないか。松岡先生は「まいにち、ファブ造!まいにち、好印象!」という直筆メッセージを披露し、ニオイケアの重要性をアピールした。
菜々緒「おしゃれをしていても、やっぱりニオイがダメだと...」
本能に根差す嗅覚は理性を超えている。それだけに不快なニオイは相手に生理的嫌悪感を植えつけかねない。ミニ公演に続いて行われたトークセッションでは、あるママから
「子どもの入園式に参加した際に、おしゃれできれいな方なのに、服から焼肉のニオイがした方がいて、とても残念だな・・・と思いました」
という声も挙がった。これに対して菜々緒さんは、
「見た目にとても気を遣って、おしゃれをしていても、やっぱりニオイがダメだと印象が良くないですよね・・・」
「はじめて会う方も多い職業なので、あまり強すぎる香水などは使用しないようにしたり、見落とし臭がないように気をつけています」
と自身の体験を明かした。
イベントは、次のセリフで締めくくられた。
「お母さんは誰よりも頑張っている。なのに、においで好印象デビューできないのはもったいなさ過ぎる。大丈夫、今日から君はファブ造だ!」