屋根に登る必要なし ブロック崩しのように雪を落とす「アバランチ」日本上陸
2016-02-05 09:00:00
海外からの輸入品を取り扱う商社、若翔(神奈川県相模原市)は極寒の地・アメリカミネソタ州で開発された画期的な雪かき「AVALANCHE(アバランチ)」を2016年2月5日に発売する。屋根に登ることなく、短時間で大量の雪を落とすことができるというが、どんな仕組みなのか。
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アバランチは英語で「雪崩」という意味で、冬季には極寒に見舞われるミネソタ州で屋根に積もった大量の雪を早く落とすために開発された特殊な雪かきだ。通常雪かきと聞くと屋根の上に登ってシャベルでコツコツと雪を落としていく様子をイメージするが、アバランチは「(屋根の)下から上に向かって」滑らせることで雪を落としていくというユニークな使い方をする。
長い柄のついたアーチ形の先端には特殊なシートを括り付けた車輪がついている。デモンストレーション動画を見ると、アバランチを積もった雪の下に差し込み、屋根の傾斜に沿って上に転がすだけで、雪がブロック崩しのようにどんどん落ちていくのがわかる。価格は2万9800円(税込)