明治・鹿鳴館時代の「着物バッスルドレス」で成人式の撮影いかが? 

   1870年代後半から1880年代前半の明治時代初期の、欧化主義を広めようとした、いわゆる鹿鳴館時代に着用された、着物地によるドレス「着物バッスルドレス」の研究調査などを行う「Classical Princess Japon(クラシカルプリンセスジャポン)」は2016年1月15日から、同ドレスを着用して都内および神奈川県内での重要文化財、歴史的建造物などで成人式用の撮影プラン「二十歳のプリンセス」のサービスの提供を始める。

振袖ではなく「着物バッスルドレス」を着用
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場所は10か所以上から選択できる

   この撮影プランは、「みんなと同じ振袖ではない姿で20歳の記念撮影を行いたい」「スタジオではなく、日本の歴史が感じられる場所で記念写真を残したい」という新成人と、その家族の声を反映させたもの。

   撮影では、振袖ではなく明治時代の「着物バッスルドレス」を着用して行われるの。

   価格は「7万5000円(税別)~」で、料金には着物バッスルドレス、ヘッドドレス、アクセサリー、ヘアメイク、着付料、撮影料、写真料(六切サイズ1枚)が含まれている。

   撮影会場は、旧前田家本邸洋館(東京都目黒区)、山手西洋館各館(横浜市)、大佛次郎記念館(同)など10か所以上から選択し、撮影申請を行える。また、キャンパス内に歴史的建造物がある大学などへの出張撮影も受け付ける。

   申込みはホームページから。

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