辮髪風からちょんまげ風に? なぜ日本で売ろうと思った...中国で大人気、頭に生える謎のアクセサリー「豆芽花」が上陸
中国で「豆芽花(ドウヤーファー)」というアクセサリーが大流行しているらしい。花や山菜などの植物や、キノコのレプリカをヘアピンなどで頭に付けるというもの。頭から花やキノコが生えているように見える画像は日本でも拡散され、反応はビミョーながら話題にはなっているようだ。。
そんな豆芽花がオンラインショップを通じて日本に上陸した。先行き不透明なアクセサリーを敢えて輸入したのはなぜなのか。販売元に直接話を聞いてみた。
日本での反応は賛否分かれる
豆芽花は、世界の面白グッズを展開するしばざえもん(大阪市)が「Head farm(ヘッドファーム)」という商品名で販売している。A、B、Cの3タイプあり、各セットに5種類のアクセサリーが入っている。1セットの値段は980円だ。商品は中国から直接輸入したもので、山菜のぜんまいやハイビスカスのような花、カラフルなキノコなどがラインナップされている。
豆芽花について、日本のネット上の反応は「あったらノリで買ってしまいそう」「ちょっと可愛いと思ってしまった」「えー豆芽花欲しい」と好意的なコメントもあれば「これはな・・・うーん」「アホっぽさが半端ない」「理解不能過ぎだろwww」「こんなん笑うわ」とネガティブな意見もあり、賛否が分かれている。
担当者「売れるかどうかは私も全く分からない」
いずれにせよ日本での知名度はまだまだ低いが、今敢えて販売を始めたのはなぜなのか。担当者に聞いたところ
「日本人にウケるかどうかまだ全く分かりません。売れれば今後さまざまな形での展開を考えるし、売れなければそれまでかなと」
とあっさりした答えが返ってきた。今回の輸入はまだ実験段階のようだ。
「でも日本人はアクセサリーのアレンジなどが得意なので、現地ではそのまま付けるだけのことが多い豆芽花を独自のやり方で楽しめるのではと思っています」
とも語った。購入ページの商品説明にも「可愛く組み合わせて面白おかしく着こなしちゃおう」と書いてあり、単体での使用というよりは組み合わせなど工夫して使うことを想定しているのが伺える。
販売は2015年10月から行っているが、ウケはイマイチという。はたして日本で"爆買い"が起こってブームの花が開くのか。