「ザ・グレンリベット ナデューラ ファーストフィル セレクション」を11月に発売
ワイン・スピリッツ部門で世界最大規模の仏ペルノ・リカールの日本法人、ペルノ・リカール・ジャパンは、ペルノ・リカールが所有し、1824年の創業以来、全てのシングルモルトの原点として世界中のモルト愛飲家に愛されている、スコットランド発のシングルモルト・ウイスキー「ザ・グレンリベット」の新商品「ザ・グレンリベット ナデューラ ファーストフィル セレクション」を2015年11月から国内で販売する。
バニラファッジや洋梨の香り、パイナップルやバナナのフレーバー
「ナデューラ(NADURRA)」とは、アイルランドなどで話されているゲール語で"ナチュラル"の意味。「ザ・グレンリベット」では創業以来、19世紀の伝統的な製法を用い、限定した熟成樽のキャラクターを最大限に引き出し、ウイスキー本来のナチュラルな味わいにこだわった"ナデューラ"シリーズを展開している。
「ザ・グレンリベット ナデューラ ファーストフィル セレクション」は、熟成樽にバーボン樽やシェリー樽を初めてスコッチの熟成に使用する樽、"ファーストフィル"のアメリカンホワイトオーク樽を使用。
この樽の種類は、19世紀初頭以来、「ザ・グレンリベット」の蒸溜所で好まれて使われており、熟成によって、芳醇でクリーミーなバニラや甘い西洋ナシの風味をまとう。スモールバッチ(少量生産)で造られ、カスクストレングス(加水をせず樽出しそのままの度数)でボトリング。敢えて冷却濾過をしないノン・チルフィルタード製法によって、なめらかな口当たりと本来のフレーバーを余すところなくそのまま生かした、極めてナチュラルで豊かな味わいに仕上げられている。
バニラファッジや洋梨の香り、パイナップルやバナナのフレーバーに柑橘類の心地よい刺激が伴う、トロピカルな味わいが楽しめる。
一般的にスコッチウイスキーは、バーボンやシェリーなどの熟成に1度使われた樽を使って熟成し、樽の影響によって香りや味わいの個性が生まれる。ファーストフィルは、バーボン樽やシェリー樽を初めてスコッチの熟成に使用する樽のこと。スコッチの熟成に1度使った樽はセカンドフィル、2度熟成に使った樽はサードフィルとなり、徐々に元の酒の影響や樽材の成分が減少する。
アルコール度数55~60度、容量700ml、希望小売価格8400円(税別)。