LED電球プレミア「全方向タイプ」で白熱電球からの置き換えを促進

   パナソニックは、LED電球「全方向タイプ」のラインアップを一新し、省エネ法2017年度目標基準値を達成したLED電球プレミア「全方向タイプ」6機種(40形と60形、それぞれ電球色相当と昼白色相当)を、2015年10月21日に発売する。

独自の「一体成型ヒートシンク」を採用。エネルギー消費効率を上げた(写真は、「40形電球色相当」)
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「一体成型ヒートシンク」で効率的に熱を逃がす

   従来のLED電球は断熱材が施工された天井に取り付けられた照明器具で使用すると、断熱材によって放熱が妨げられ、LED電球内部のLEDモジュールや回路部品の温度が上昇して、寿命が短くなるため使用できなかった。

   それを、「一体成型ヒートシンク」による高い熱伝導性によって、LED電球内部の熱を効率的に逃すことに成功。断熱材施工器具での使用を可能にしたほか、エネルギー消費効率を上げることで全6機種とも、省エネ法2017年度の目標基準値を達成した。

   また、色の見え方の指標である演色性(Ra)についても「高演色チップ」の採用で、従来品より向上させ、パルック蛍光灯シリーズと同等の水準を実現した。これにより、これまでの「電球相当の明るさ表示」に加えて、「省エネ」「幅広い器具適合」「高演色性」で、さらに選びやすくなった。快適な空間を提供し、白熱電球からの置き換えを促進する。 オープン価格。

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