究めるほどに「旬」にこだわれ...中尾彬さんと田村隆さん投合 ネスレのニュースレターでコーヒーと日本料理めぐり対談
ネスレ日本は、2015年10月1日から"レギュラーソリュブルコーヒーの最高傑作"をうたう「ネスカフェ 香味焙煎 究(きわ)み」を数量限定販売している。ネスレでは、産地よりも"旬"にこだわって素材を選んだことにちなみ同月から、発行するニュースレターで"旬"をテーマにした対談コラムの連載も始めた。第1回は日本料理の名店「つきぢ田村」の主人、田村隆さんと、食通で知られる俳優の中尾彬さん。コーヒーと日本料理に通じる点などを語りあった。
「『Food is 風土』 その場その時しか出会えない食材がある」
田村さんは「旬を追い求めると産地って変える必要がある。私は産地ではなく、食材ありき」と考えており、同製品の「産地より、旬」というコンセプトに共感したという。さらに同製品は、素材そのものだけでなく焙煎・抽出方法にもこだわることで素材の良さを生かしており、これにも「日本料理のこだわりに通じるところがある」と語った。
中尾さんはかつてパリに居住し、当時「朝は必ずコーヒーを飲んでいた」と、コーヒーへの思い入れは強い。「究み」を飲むと、「コーヒーの芳醇な香りが実にいい。雑味がなくて透き通るような味わい。後味も爽やかですっきりとしている。旬にこだわった結果ですね」と気に入り、田村さんの「旬を追い求めると産地が変わる」という考え方にも納得していた。
また中尾さんは職業柄、日本や世界を回ることが多く、その中で「Food is 風土」という考えを持つに至ったと話す。「その土地土地によって違う風が吹いているのだから、その場所、その時でしか出会えない食材がある」というのが持論で、これには田村さんも「その通りです」とうなずいた。
「ネスカフェ 香味焙煎 究み」はネスレ通販で限定販売。価格(税込)は、エコ&システムパックタイプ(30グラム)が1620円、瓶タイプ(35グラム)が1944円。また、11月1日からは全国主要百貨店でギフトセットタイプを発売する予定だ。