ヤマハ2社共同で音を奏でる電動アシスト車いす「&Y01」 波間を思いのままに駆け抜けるヨットをイメージ

   ヤマハヤマハ発動機は、音を奏でる電動アシスト車いす「&Y(アンディ)01」のコンセプトモデル3台を制作した。両社のデザイン部門が1つのテーマを共同でデザインするプロジェクト「&Y」の活動の一環として制作。

音を奏でる電動アシスト車いす登場
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軽くなめらかな移動

   デザインイメージは波間を思いのままに駆け抜けるヨット。ベース車両は電動アシスト車いす「JWスウィング」を採用し、アシスト機能によりまるで誰かに背中を押されているように軽くなめらかに移動ができるという。

   本体の両側にはパフォーマーの表現を広げる薄型のパーカッションを搭載。さらに、ドラムの胴のようなバッテリーカバーが楽器に乗るという新しい体験を生み出した。また、ヨットの帆をイメージした「TLFスピーカー」はシルエットが8分音符のようにも見え、思いのままパフォーマンスする楽しさを表現したという。

   国内外で活躍するアーティストやデザイナーと企業や福祉施設などを繋げて、新しいモノづくりとコトづくりに取り組むNPO法人「SLOW LABEL(スローレーベル)」によるプロジェクト「SLOW MOVEMENT(スロームーブメント)-The Eternal Symphony(ザ エターナル シンフォニー)」のパフォーマンスで披露されることが決定。2015年10月3日に国連大学前広場(東京都渋谷区)で、25日に豊洲公園(東京都江東区)で。

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