"原発テロ"に立ち向かう男たち 東野圭吾の同名小説を映画化「天空の蜂」9月12日公開
2015-09-07 10:30:00
東野圭吾さんの原作をもとに、江口洋介と本木雅弘を主演した映画「天空の蜂」が2015年9月12日に公開される。日本最大の超巨大ヘリコプターを乗っ取り、原子力発電所の真上に静止させるという "原発テロ"に立ち向かう人々の8時間のドラマを描いた。
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江口洋介、本木雅弘、仲間由紀恵、綾野剛らをキャスティング
1995年8月8日。最新鋭の超巨大ヘリ「ビッグB」が、小学生の高彦を乗せたまま突如動き出し、福井県の原子力発電所「新陽」上空に静止。遠隔操作によるハイジャック犯は自らを「天空の蜂」と名乗り、「日本全土の原発破棄」の要求に従わなければ、大量の爆発物を搭載したヘリを原子炉に墜落させると通告する。タイムリミットは8時間。高彦の父親でもある「ビッグB」設計士の湯原(江口)と原発の設計士・三島(本木)らが立ち向かう。
東野圭吾氏原作の同名小説を、「20世紀少年」シリーズなどの堤幸彦監督が映画化。出演はほかに、三島の恋人で事件解決のカギを握る女性・赤嶺を仲間由紀恵、「ビッグB」を奪う謎の男・雑賀を綾野剛が演じる。柄本明、國村隼、竹中直人、向井理らが脇を固める。