コクるならLINEで残すイマドキギャル アラギャルは雰囲気みながらダイレクト
好意を抱いている人への告白は、何度経験しても緊張するものですね。
どう言えば相手に気持ちが伝わるのか、そして相手に何と言えばOKの返事がもらえるのかと、まさに一世一代の大勝負とも言うべきイベントなのです。
では仮に、好きな異性に告白をしたいと思った場合、あなたはどういった手段を取ることが多いでしょうか?
まず、私を含めアラサーギャル(以下、アラギャル)に話を聞いてみると、約8割が「直接」と答えた結果となり、その場の雰囲気を見ながら面と向かって言うのがベストな告白手段だと思っているようです。
・『直接の方が相手にダイレクトに伝わると思うし、真剣さも分かってくれると思うから』(31歳/OL)
・『電話やメールだと相手の表情が分からないから言葉も詰まる。相手の表情も見ながら言葉も選んでいきたいから、絶対直接でしょ!』(29歳/家事手伝い)
・『この年になって告白って中々しないと思うんだよね。でもそれでも伝えたい! って思いがあるなら、恥ずかしがらずに会って言いたい!』(30歳/アパレル)
――このようにきちんと2人で会って相手に自分の気持ちを直接言うことで真剣さが伝わりやすいことから、ベストな告白手段として「直接」を選ぶアラギャルが多いようです。
また、仮にNGだった場合でも話の流れによっては、これまで通り友達関係を続けることや気まずい状態を回避出来たり、さらには、なぜダメなのかをその場で聞けるといった理由も挙げられました。
"LINEラブ"選ぶイマドキ、アラサーよりも遥かに多く
では、10代のイマドキギャルの告白事情はどうなっているのでしょう。
早速調査を行いました。
【好きな人へ告白。あなたが選ぶ最適な手段はどれ?】
■1位 直接...52.1%
■2位 LINE(メール)...33.7%
■3位 電話...12.1%
■4位 手紙...2.1%
――このようにアラギャルと同様に「直接」を支持するギャルが多いものの、2位には33.7%で「LINE」がランクインする結果となり、"LINEラブ"を告白手段に選ぶイマドキギャルがアラギャルよりも遥かに多いようです。
その理由としては...
・『直接だと照れちゃって言えないけど、LINEは文章だから送る前に何度も書き直しが出来るし、グッとくる内容も入れられそうだから(笑)』(18歳/高校生)
・『直接ってその場で返事をもらうイメージだけど、LINEって形に残るじゃん? だから仮にダメでも、その文章によっては読み返してもらえたり、逆転もありそうだから!』(17歳/フリーター)
・『重い女って見られたくないからLINE! 普段LINEで連絡取ってるからこそ、その流れで告りたい! あとは言葉より文字の方が簡単に伝えられるしね!』(20歳/大学生)
――といった声を聞くことが出来、朝から晩までひたすらLINEでコミュニケーションを取っている関係上、告白だからと言って特に手段を変えない他、時間をかけて言葉を選べることで、直接会って言うよりも的確な告白文を入れられるといった答えを聞くことが出来ました。
また、上記以外にも男性から「LINE」で告白されたギャルは、驚きの49.2%もいる結果が明らかとなっており、普段から"LINEラブ"が起こりうる環境にいることも関係しているようです。
アラギャルからしてみたらそもそも「LINE」で告白すること自体、余計に難易度が高く、抵抗があるようですが、イマドキギャルにとっては顔が見えない分、フラットな関係値を築き上げられると、"LINEラブ"が人気となっているようですね。
世代が変われば考え方が変わるように、"心に残しておきたいのが、アラギャル"。
"形に残しておきたいのが、イマドキギャル"といったところのようです。
もちろん普段はギャル肯定派の私ですが、告白ばかりは『直接』言いたい、言われたいのが切実な願いです。
grp編集長・安部舞紗