「歩くダルマ」から...ダレノガレ明美の"シンデレラ"物語 20Kダイエットの裏側

   モデルでタレントのダレノガレ明美さん(24)が、初の自著「I'll give you my all(アイル・ギブ・ユー・マイ・オール)」(宝島社)を出版し、かつては現在では信じられないようなポッチャリ体型で、20キロ以上のダイエットを果たすなどして芸能界入りしたことを明かしている。2015年6月27日には都内で発売記念のイベントを行い、"シンデレラガール"になるまでの軌跡を振り返った。

ダレノガレ明美さんは初の自著発売を記念し、イベントを開いた
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太っていた中学時代はソフトの捕手

   ダレノガレさんの現在の体重は「45キロ」(身長164センチ)だが、ソフトボール部でキャッチャーを務めていた中学3年時には67キロあったという。当時はそのポッチャリ体型のため友達らから「歩くダルマ」とイジられていたと明かした。

   その後、食事管理と運動により、20キロ以上のダイエットに成功。しかし、それまでの道のりは容易ではなく「やり方を間違えると、落とし穴がいくつもある。私も何回もはまった」という。一時は食事制限が過ぎて、体重は30キロ台まで落ち、病院に運ばれたこともあった。著書ではレシピやエクササイズなどに加え、「食べないダイエットは本当に危険!」として失敗談とともに具体的な注意点を書き添えた。

   中学時代には「10年後に見返してやる!」と思っていたというダレノガレさん。芸能界に入ってからの同窓会では、その変貌ぶりに「男子からのアピールが(当時と)全然違った」と、思い通りのリベンジを果たしたよう。「太っていて人気もなかった自分がモデル、タレントになったことで、今でも地元では『本当の"シンデレラガール"だよね』と言われている」と嬉しそうに語った。これからは「女優をやりたい」という希望をもっており演技のレッスンを受けている。

   イベントのサイン会には250人以上のファンが詰めかけた。ツイッターを見ていると楽しそうだというファンから「どうすれば毎日ハッピーに過ごせるか」と聞かれ、「自然体なのかな。前向きに、色々なことにチャレンジしていくのが良い」と答えた。新著もダレノガレさん自身が書きたいと提案したといい、完成するまで「編集とたくさん揉めた。『これを載せたい』『いやダメだ』とかね。そうやって1ページ1ページにこだわった」という自信の一冊だ。

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