今年も「東京湾納涼船」でアツい夜 島料理にダンスに...オリジナルゆかたも登場
1800人乗り・5階層の大型客船で海上をクルーズしながら、夜景や食事、ダンスやショーも楽しめる東京の夏の風物詩、東海汽船の「東京湾納涼船」の季節が近づいてきた。65年目の2015年も7月1日から9月30日まで毎晩運航する。
スタートを目前に控えて、東海汽船のマスコットガール、橘みづほさん(21)、船内でダンスを披露する「ゆかたダンサーズ」の土肥茉莉(どひまり)さん(21)と関根綾伽(あやか)さん(20)らが、納涼船PRのためプレスキャラバンを組んでJ-CASTトレンド編集部を訪れた。
「オリジナルゆかた」20種類をネット販売、レンタルも
納涼船に充てられた大型客船「さるびあ丸」は、夜景が輝き始める午後7時15分に、東京都港区海岸の竹芝桟橋を出航。レストランやダンスフロア、夜景フロアなどで時間を過ごし、午後9時に同ターミナルに帰港する。
乗船料(税込)は大人2600円、中高生1050円、小学生550円(税込み)。浴衣姿の大人は1000円割引される(金・土・日曜日・祝日を除く)。浴衣姿で乗船する客は年々増えており、14年は全体の約3割、多い時は5割を超えていたという。
そこで15年は「オリジナルゆかた」の開発に専門店と取り組み、ネットで販売やレンタルを行っている、、編集部を訪れた橘さんは自らプロデュースしたデザインの浴衣を着用。マジックテープ仕様になっており、「簡単に着られて便利」とにっこり。納涼船ともどもPRを忘れなかった。20種類あり、帯とのセットで、購入の場合は8000円、レンタルは3500円。
その橘さんの納涼船でのイチオシは「レストランでの島料理」。伊豆諸島の島々の幸を楽しめる食事が充実しており、カニ、サーモンなどを使ったメニューも用意されている。八丈島の特産の焼酎を使ったジェラートもおすすめという。
土肥さんや関根さんらが活躍するのはダンスフロア。100人以上が応募したオーディションを勝ち抜いた計8人の「ゆかたダンサーズ」が、日替わりで3人ずつ登場し、ダンスを披露するほか、客と一緒に踊る時間を過ごす。J-POPからジャズまで多様なジャンルがあり、土肥さんは「どの年代の方も盛り上がること間違いなし」と自信を見せた。曲調は毎日異なり、関根さんは「毎回新鮮なステージをお届けするので、ぜひ乗って楽しんでほしい」とアピールした。
予約・問い合わせは、東京湾納涼船のウェブサイトのほか、東海汽船・納涼船予約係へ電話(03-3437-6119)で。