完売必至の東海道新幹線「ファミリー車両」 子連れでラクラク、「宿泊プラン」も登場

   東海道新幹線に2015年7月18日~8月30日、行楽シーズン恒例の子ども連れ専用「ファミリー車両」が登場する。お盆や年末年始、夏休みなど、家族での帰省や旅行が多い季節にあわせて運行される特別車両。毎回人気のため、今回も5月29日の受付開始直後から、すでに「予約してきた。チケット取れるといいなー」といったツイートが出ている。

   今シーズンは、乗車のみのプランに加え、初登場の「宿泊つきプラン」も設定されている。どちらもジェイアール東海ツアーズで、出発日の4日前まで申し込みできる。

ファミリーの強い味方
Read more...

「オリジナル新幹線シール」をプレゼント

   ファミリー車両を利用できるのは、小学生以下の子ども1人以上と、大人1人以上を含むグループのみ。子ども連れだけの「専用車両」のため、子どもが泣いたり大声を出したりしても、気兼ねなく過ごせるのが特徴だ。また、申し込んだ人数(有料乗客)分に加えて1席プラスで利用できるため、ベビーカーや大きな荷物があっても、ゆったりと長距離移動できる。

   今年も昨夏同様、毎日上下各1本(一部の日は2本)の「のぞみ」合計100本を設定している。利用特典は、乳児を除くすべての子どもに「ファミリー車両オリジナル新幹線シール」をプレゼントするほか、抽選で50人にタカラトミーの「プラレール新幹線セット」などが当たる。

   利用区間は東京・品川・新横浜~名古屋・京都・新大阪と、名古屋~京都・新大阪。価格は、たとえば東京・品川~名古屋は大人1万200円から(以下、乗車日によって変動)、6歳~12歳未満4700円から。東京・品川~新大阪は大人1万3500円から、6歳~12歳未満6000 円から。名古屋~新大阪は大人6100円から、6歳~12歳未満3000円からだ。その他も、発着駅に応じて、それぞれ料金が設定されている。(1歳~6歳未満の幼児についても、席の用意があるため有料。)

宿泊プランは東京、京都、新大阪着

   また今シーズンは、乗車のみのプランに加え、宿泊付きの往復セットプランも登場する。着駅は東京駅(東京プリンスホテルに宿泊)、京都駅(京都東急ホテル)、新大阪(新大阪江坂東急REIホテル)の3つ。

   ファミリー車両の利用特典に加え、宿泊1部屋につき、東京泊は「プラレールグッズ」と「プラレール『ふえではしるぞ!笛コン超伝導リニアL0系レールセット』」、京都泊は花火1セット、大阪泊はワッフル詰め合わせ1個をプレゼントする。

   宿泊プランは、1泊と2泊を設定。3人1室の場合、1人あたりの代金は、たとえば1泊プランだと東京・品川~新大阪(宿泊)が大人2万6200円から、6歳~12歳未満1万5800円からとなる。名古屋~東京(宿泊)は大人2万6600円から、6歳~12歳未満1万8400円からだ。乗車のみのプラン同様、利用区間に応じて、料金が設定されているため、詳細は「ファミリー車両」特設ページで。

注目情報

PR
追悼