低湿度になると野菜室の湿度を高める 東芝ライフスタイルの冷凍冷蔵庫

   東芝ライフスタイルは、冷蔵室(チルド)と野菜室、冷凍室の3ドア冷蔵庫の新製品「GR‐H38SXV」を、2015年5月中旬に発売する。

   よく使う「野菜室」を3ドアの真ん中にレイアウト。冷凍室としっかり断熱材で仕切り、気密性を高めることで野菜室の湿度を逃さない「うるおいラップ野菜室」を採用した。

野菜の乾燥を防ぐ「野菜室」を搭載(写真は、「GR‐H38SXV」
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「うるおい補給カセット」新党歳

   野菜室内に設けた新搭載の「うるおい補給カセット」は、中に湿度80~60%の範囲で水蒸気の吸収・放出を行う調湿シートが入っている。野菜の収納量が多いと、庫内は高湿度になり、野菜の収納量が少ないと低湿度になる。調湿シートは、野菜の収納量が多い高湿度時には水蒸気を吸収して蓄えておき、野菜の収納量が少ない低湿度時には蓄えておいた水蒸気を放出して、野菜室内の野菜の乾燥を防ぐ。 また、冷蔵室内の棚にはすべて強化処理ガラスを採用。これにより、庫内奥のLEDライトの光が冷蔵室の棚を透過して行き渡るため、庫内全体が明るく見やすいうえ、ガラスのため汚れも拭き取りやすくなった。

   「eco モード節電機能」や「Ag低温触媒」による除菌・脱臭機能を搭載。正面ドアの素材にはクリアガラスを採用した。

   同時に、3ドア冷蔵庫の新製品として「GR‐H38S」「GR‐H34S」(いずれも、「うるおい補給カセット」なし)を発売する。

   色は、「GR‐H38SXV」がクリアシェルホワイトとクリアブラウン。「GR‐H38S」と「GR‐H34S」はピンクゴールドとシルバーの2色。定格内容量は、「GR‐H38SXV」と「GR‐H38S」が375リットル。「GR‐H34S」は340リットル。いずれも、オープン価格。

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