三井不動産、2020東京五輪「ゴールドパートナー」に 街づくり担う

   三井不動産は2015年4月20日、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会と、「東京2020スポンサーシッププログラム」における「東京2020ゴールドパートナー」契約を締結したと発表した。

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海外に誇れる「街づくり」を

   三井不動産の菰田(こもだ)正信社長と、組織委員会の森喜朗会長、日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恆和会長、日本パラリンピック委員会の鳥原光憲会長らが同日、東京都内のホテルで会見を開き、契約締結を発表した。

   その後の壇上では、女優の蒼井優さん、パラリンピック女子陸上(走り幅跳び)の佐藤真海さん、体操女子ロンドン五輪代表の田中理恵さんを迎えたトークセッションを実施。それぞれが2020年にむけて、期待される街づくりについて、

「2020年には外国の方々が多く来日すると思うので、外国の方が来ても喜ばれる、そして日本人にとっても誇れる街づくりに期待したいですね」(蒼井さん)
「(12年大会の)ロンドンでは心のバリアフリーが進んでいて、自然に声掛けや手を差し伸べる環境がありました。こういったものは選手の力になると思っています」(佐藤さん)
「2020年は海外の人が東京をいい街だな、また来たいなと思ってもらえるような街になると良いと思います」(田中さん)

――と、それぞれが思い描く5年後の街の姿について述べた。

   「ゴールドパートナー」は、国内最上位のスポンサープログラム。アサヒビール(ビール&ワイン)やキヤノン(スチルカメラおよびデスクトップ・プリンター)、NTT(通信サービス)など、日本を代表する各界のトップ企業が締結している。三井不動産は、そのうち「不動産開発」カテゴリーを担う。

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