ソニー、新開発の高音質コーデック「LDAC」対応Bluetoothスピーカー3機種

   ソニーは、ワイヤレスポータブルスピーカー3機種「SRS-X55」、「SRS-X11」を2015年2月21日に、「SRS-X33」を3月14日に、それぞれ発売する。

「SRS-X55」はサブウーハー内蔵
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3機種とも高出力デジタルアンプ「S-Master」搭載

   同社が新開発した高音質コーデック「LDAC(エルダック)」に対応した。Bluetooth接続の音楽再生で、従来技術(SBC 328kbps/44.1kHz)と比較し、最大約3倍の情報伝送が可能という。豊かで高精細な低音域再生を実現したデジタルアンプ「S-Master」、高域補完技術「DSEE」、デジタル音声処理技術「ClearAudio+」を搭載。広がりのある音場を再現する豊富なサウンドモードも網羅した。

   「SRS-X55」は左右のユニットとサブウーハーを搭載。低音増強振動板ユニットを2つ配置したデュアルパッシブラジエーター方式で、豊かな低音域再生を楽しめる。市場想定価格は2万5000円前後(税別)。

   「SRS-X33」は低音増強のため、パッシブラジエーターを前・背面に対向で配置。スピーカーユニットからの空気圧力を受け止め、コンパクトながら低音域の存在感を高めた。市場想定価格は1万7000円前後(同)。

   「SRS-X11」は約61mm角のキューブ型。デュアルパッシブラジエーター採用で、小型ながら迫力あるサウンドが楽しめる。市場想定価格は9000円前後(同)。

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