チョコも「ふんどし」も奪われて...バレンタインから疎外される男子
2015-01-26 11:00:00
2月14日が「ふんどしの日」(日本ふんどし協会制定)であることにちなみ、バレンタインギフトとしてふんどしを提案する「ふんどしの日フェア」を東京都新宿区の小田急百貨店新宿店が2015年1月28日から2月17日まで開催する。昨年に引き続きの実施となるが、意外なことに、今年は女性用を充実させるというのだ。
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「ふんどし女子」に対応 レディスを2倍に
バレンタインはいまや女性同士がお祭り感覚で盛り上がるイベントへと進化し、女性から女性へのプレゼントが増えているという。同店も今年は「女性が楽しめるバレンタイン」がテーマ。レディス用ふんどしを昨年の2倍に増やしてのぞむ。ゴムの締め付け感がないふんどしは、からだに優しい肌着として健康志向の女性の支持を集め、「ふんどし女子」も定着しつつある。
そもそもバレンタインデーといえば、女性が男性にチョコレートを贈る日として浸透していたはずなのだが...。しかも、男らしさの象徴「ふんどし」まで女子に奪われてしまっては、もはや男の立つ瀬がない。このままではバレンタインは女子だけが楽しいイベントになってしまう。男たちはふんどしを締め直して、この流れに抵抗していかねばなるまい。