ギャル界にもう一つの「ペヤング」ショック ツイ告発に「分かる」派と「NG」派
インスタントカップ焼きそば「ペヤング」のゴキブリ混入騒動。男子学生とみられる消費者がツイッターに「ペヤングからゴキブリ出てきた」と衝撃的な画像付きで投稿したところ、ただちに拡散&炎上。製造元である群馬県伊勢崎市の「まるか食品」では、全24製品の生産・販売が一時ストップされ、自主回収する事態にまで発展しました。
また投稿された画像(現在は削除)を見たギャルも多いようで、驚きやショックの声が絶えないようです。
では、果たして彼の行動は正しかったのでしょうか? 同世代の若者はどう感じたのか、肯定派・否定派の意見を調査してみました。
ぺヤング側の対応が.../公開処刑はいくらなんでも...
【肯定派】
『ペヤング側が初めからきちんとした対応をしてなかったからここまで発展したんだよね? だからツイッターで告発する事態にまで至ったんじゃない!?』
『対応の悪さがこんな事態にまで発展させたと思う。ツイッターで公開してなかったら、うやむやにされていたかもだよね』
『公開したことで食品の安心・安全性がさらに問われて良かったと思うよ。逆に公開されたことで自分への注意喚起が出来た』
『不祥事はどこの企業も隠すよね。今回の件でずさんな対応の悪さが分かったと思う。勇気ある行動だったと思う』
【否定派】
『ぺヤング側の対応には正直あきれたけど、ツイ告発しちゃダメでしょ。拡散されるって目に見えて分かるし、この件で会社が倒産したら社員やその家族は路頭に迷うだろうなぁ』
『不特定多数が閲覧出来るツイッターに公開するのは絶対やっちゃダメだと思う。ネットでの公開処刑はいくらなんでも正当じゃないでしょ』
『そもそも商品に虫が入っているのかマジで大問題だけど、ツイッターで晒すのは絶対ダメ!ネットで晒しちゃったら、もうその事実は絶対的に消すことは出来ないからね』
『毎日、何万個って作っていればこういうことも起こるんじゃない!? 結局、人がやっていることだし、防ぎきれないこともあると思うと思うから、まるか食品が本当に可哀想...』
それぞれが相手の立場を考えた行動すれば...
このように一般の人たちと同様に、ギャル達からも賛否両論の声を聞くことが出来、まだまだ波紋が広がり続けると言えそうです。しかしながら、今回の件で明らかとなったのは、何年も築き上げた信頼・信用も、ネットを介した一言で全てを一瞬にして失ってしまう恐さであることには違いはないと思います。
もちろん告発した彼も「正義」を訴え、今回の行動に出たのかもしれませんが、時にネットは強力な武器にもなれば、人や社会を狂わす凶器になりえることは確かです。たかがネット、されどネットであれ、今回の件を通じ、一人一人がネットで発する言葉や与える影響については責任を持って、尚且つ慎重でいたいものです。
話は変わりますが、以前とある飲食店で御飯を食べていると、炒め物に虫が入っていたことがありました。その際、店員の方に事情を説明すると、何度も頭を下げ、謝罪の言葉はもちろん、お詫びでその炒め物が無料になったほか、次回のサービス券を頂くといった対応をしてもらい、双方気持ちよく応じることが出来ました。
今回のぺヤング騒動そうですが、互いが相手の立場も考えた行動に出ていれば、このような最悪な事態にもならなかったのではないかとも感じてしまうものですが、みなさんはこの事態をどう受け止めましたか?
ご意見お待ちしております。
grp編集長・まぁ~さ