子どもと触れ合う時間、7割が不足を実感 ヤマハ調査

   ヤマハミュージックジャパンは2014年12月16日、3~5歳の子どもを持つ父母500人を対象にした「親子のコミュニケーションに関する調査」の結果を発表した。インターネットで12月1~3日に調査を行った。

   子どもと触れ合う時間の不足を「とても感じている」「やや感じている」「感じている」「少し感じている」という人の合計が68.2%となり、約7割がコミュニケーション不足を感じていることが浮き彫りになった。

親子の触れ合いが不足
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親子一緒の習い事に半数以上が興味

   その理由として、「家事などで子どもが望んでも遊んであげられないことが多いから」(母親)「仕事からの帰りが遅く既に寝てしまっているため」(父親)といったコメントが出た。

   実際に子どもと触れ合う時間をたずねると、約3割の人が「1時間程度」という結果に。2位は「2時間程度」(26.8%)、合わせると57.8%。多くの人が「1~2時間」程度しか子どもとコミュニケーションがとれていないようだ。

   「子どもと一緒に習い事に行ってみたいと思いますか?」という問いには、59.2%が「はい」と回答。理由として「子どもの成長をそばで見たいから」がもっとも多く44.3%、「子どもと一緒にいる時間を増やしたいから」が20.6% 、「子どもと一緒にレッスンを楽しみたいから」が19.6%と続いた。

   ヤマハ音楽教室では、保護者が子どものレッスンに同伴し、親子一緒のレッスンを行っている。多忙な保護者からも「子どもの成長を近くで見守ることができる」「子どもとじっくり向き合える時間が持てる」など好評だという。

   「ヤマハの時間は、親子の時間」というメッセージを伝えるため、ヤマハ音楽教室で親子がかけがえのない時間を過ごしている動画を公開しているほか、ウェブサイトに親子10組のインタビューを掲載した。

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