素材・新技術を積極採用 自転車ブランド「ドッペルギャンガー」から腕時計発売

   アウトドア製品などを手がけるビーズ(東大阪市)は、同社自転車ブランドDOPPELGANGER(ドッペルギャンガー)から、「腕時計 DGW02S」をダークアワー・ブラックパック・フロストの3色で、2014年10月21日に発売した。

ブランドカラーのオレンジが効果的に配置されている
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腕時計の既成概念を解体し、再構築

   同ブランドは、自転車は乗り手の個性や価値観を表現する「分身」であるという考えのもと、「DOPPELGANGER(ドイツ語で「分身」の意)」の名を冠し、自転車やその関連製品をリリースしてきた。同ブランドを使う人たちの個性や価値観を代弁したり、多様化するライフスタイルの実現をサポートしたりする製品、特にデザインにこだわったモノづくりをおこなっている。「腕時計  DGW02S」は、直径50ミリの大型ステンレスケース採用によって視認性を高め、シリコンベルト・IP/アルマイト加工など新素材・新技術を積極採用。

   いずれも腕時計にとっては比較的新しい素材や技術とはいえ、自転車にとってはごく普通に用いられるもので、自転車ブランドならではの一品となっている。

   サイクリストの使用を想定しており、通常3時方向に位置するリューズを9時方向に移動させ、自転車のハンドルを持つ手の甲にリューズが当たるというストレスを発生させないよう配慮した。さらに、走行中にも確認しやすいビッグフェイスケースに、肌馴染みが柔らかく汗に強いシリコンストラップを採用している。

   また、単なる色違いの3モデルに留まらず、それぞれのカラーの魅力を最大限に発揮すべく、着色方法から文字盤のフォントまで考慮したトータルデザイニングに気配りしている。

   価格は、1万4400円(税抜)。

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