シンセサイザー発売40周年記念 ヤマハから「MOTIF XF」のホワイトモデル

   ヤマハは2014年7月25日、デジタル楽器の新製品として、ヤマハ ミュージック・プロダクション・シンセサイザー「MOTIF XF WH(モチーフ エックスエフ ホワイト)」を発売する。

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61鍵/76鍵のシンセサイザー鍵盤モデルと、88鍵のピアノ鍵盤モデル


「MOTIF XF6 WH」

   同社は、1974年の「SY-1」以来、さまざまなタイプのシンセサイザーを発売し、14年に40周年を迎えた。「MOTIF XF WH」シリーズは、これを記念したもので、フラッグシップシンセサイザー「MOTIF XF」のホワイトモデルとなる。

   ピアノやキーボード、ドラムなど合計741メガバイト(16ビット・リニア換算)もの波形を搭載。XA(Expanded Articulation)機能により楽器特有の奏法を実現し、ピアノなどの離鍵音、ギターのスライドやハーモニックスのような演奏中の奏法をリアルタイムで切り替えられる。また、ウェブなどからダウンロードした音色コンテンツを別売りのフラッシュメモリーに取り込むことで、最大2ギガバイトのコンテンツ拡張が行える。

   演奏スタイルに応じて選べる3モデルをラインアップ。「MOTIF XF6 WH」は61鍵、「MOTIF XF7 WH」は76鍵のFSX鍵盤を採用し、早いフレーズにも対応できるスムーズなタッチ感が特徴。88鍵のBH(バランスドハンマー)鍵盤を採用した「MOTIF XF8 WH」は、ピアノタッチでありながらもシンセサイザー用に調整したもので、グランドピアノのリアルなタッチを追求しつつ、シンセサウンドなどの多彩な音色で演奏にも優れた弾き心地を提供する。

   価格はオープン。

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