「三井アウトレットパーク幕張」約30店舗集め第3期施設開発 15年夏開業目指す
2014-07-15 09:30:00
三井不動産は2014年7月14日、千葉市の「三井アウトレットパーク幕張」について、約30店舗増やし、約125店舗にスケールアップするなどの第3期開発計画に着手すると発表した。14年9月着工、15年夏開業予定。
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既存施設もリニューアル、125店舗展開にスケールアップ
第3期施設内観のイメージ画像
00年10月に第1期、05年に第2期オープンを果たした「三井アウトレットパーク幕張」は、JR京葉線「海浜幕張」駅前に立地する本格的アウトレットモール。開業以来、千葉県内ばかりでなく東京や茨城など広域から幅広い来場者を集めている。
三井不動産では、第3期のスケールアップにより、国内外のファッションブランド、高感度セレクトショップ、キッズ、スポーツ&アウトドア、ファッション雑貨、生活雑貨など、幅広いブランドをより一層充実させ、消費者の多様なニーズに応えるとしている。第3期施設は延床面積約9800平方メートル、店舗面積6400平方メートルの3階建てで、2階部分が第1期施設とブリッジで接続される。
第3期の開発に合わせ、既存の第1、2期施設でも一部改修や大規模な店舗入れ替えリニューアルを実施する予定。第3期施設開業に合わせ15年夏に作業を終える。
三井不動産は国内12か所で「三井アウトレットパーク」を展開。15年夏の開業を目指して13施設目となる「三井アウトレットパーク北陸小矢部」(仮称)の開発を進めている。