吸う「シャリシャリ君」再び ガリガリ君グレープフルーツを沖縄の塩で隠し味つけ

   赤城乳業(埼玉県深谷市)は、「吸う」をコンセプトに開発した、アイスキャンディー「ガリガリ君」のスピンアウトバージョン、「シャリシャリ君 塩グレープフルーツ」を全国のコンビニエンスストアで2014年7月8日から、夏限定の製品として発売する。

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全国のコンビニエンスストアで限定新発売


シャリシャリ君 塩グレープフルーツ

   赤城乳業では1981年に「ガリガリ君グレープフルーツ」発売したが、新製品は同フレーバーに沖縄の塩をかけた「夏にぴったりの新しい塩グレープフルーツ」という。

   シリーズを重ねてきたガリガリ君だが、14年の新製品では「かじる」から「吸う」という新しい食べ方を提案。マスクをかぶせ、いわば"容器入り"ガリガリ君とし、シャリシャリ君へと変身させた。

   柔らかい透明のブロー容器に詰められているのは、ガリガリ君では真ん中に詰められている「シャリシャリ食感」のかき氷部分。単なる「スティックタイプのガリガリ食感」とは違ったかき氷の食べ心地を楽しめるという。

   容量は200ミリリットルで、希望小売価格は120円(税抜)。

   赤城乳業では、開発者らが12年に「経営陣を説得し関東・東北のコンビニエンスストアで『シャリシャリ君ソーダ』のテスト販売を開始」。これが好調に推移したため翌13年に「悲願の全国発売」。そして14年、「調子に乗って」塩グレープフルーツ発売にいたったという。

   同社では「『あそびましょ。AKAGI』の企業メッセージをお客様に届けるため、もっと手軽に楽しんでもらえる新しいアイスクリームの提案をしていく」と宣言している。

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