古墳時代から続く伝統の露天風呂でかわいい湯あみ着を ワコールが岡山・真庭市と共同開発

   ワコール(京都市南区)と岡山県真庭市は、露天風呂で着用する湯あみ着を共同企画し、2014年6月26日から、同市の湯原(ゆばら)町旅館協同組合にて発売する。

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男女混浴でも


アップリケがかわいい

   中国山脈の山懐、奥津(おくつ)、湯郷(ゆのごう)と並ぶ美作(みまさか)三湯の一つとして人気を集める「湯原温泉」は岡山県真庭市に位置し、なかでも、雄大な湯原ダムまえのシンボル露天「砂湯」は、古墳時代から自噴していたともいわれ、湯原の大切な財産として今なお24時間無料、男女混浴で開放され、多くの人に愛されている露天風呂だ。

   市は男女共にタオルの着用を求めており、理想の女性用湯あみ着の製作を検討していたために共同企画が実現したという。

   発売される「はんざきちゃん湯あみ着」は、外見はかわいく、体のラインをカバーする機能やデザインを採用。撥水性や速乾性に優れた素材を使用し、着用時の不快感を軽減した。

   また、湯原温泉オリジナル仕様で、国の特別天然記念物「オオサンショウウオ(呼称=ハンザキ)」を可愛くアレンジしたアップリケが刺繍されている。

   サイズはM・L、カラーはピンク・グリーンの2種。

   希望小売価格は6000円(税抜)。

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