歌川広重「冨士三十六景」 金箔・プラチナ箔画で登場 GINZA TANAKA
2014-06-21 11:00:00
1892年創業の貴金属ジュエリーの老舗GINZA TANAKA(田中貴金属ジュエリー、東京都中央区)は、富士山を主題とした浮世絵シリーズで、江戸時代後期の絵師、歌川広重の最晩年作として広く知られる「冨士三十六景」を、金箔やプラチナ箔地に描いた「冨士三十六景金箔額・プラチナ箔額」全72枚を、2014年6月27日に発売する。
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"ヒロシゲブルー"も美しく表現
左:プラチナ箔額「東都数奇屋河岸」、右:金箔額「駿河三保之松原」
歌川広重の「冨士三十六景」は、葛飾北斎の「冨嶽三十六景」と並ぶ浮世絵の名作で、広重本人が実際に旅先で見た富士山を中心に、各地から眺めた"日本のシンボル"が表情豊かに描かれている。
広重の名画ならではの美しい色合いを、金箔・プラチナ箔に映えるよう、配色を選定。
「冨士三十六景」の中でも純白の雪景色が印象的な「東都数奇屋河岸」は、プラチナ箔に印刷することによって、原作が描く美しい銀世界を表現した。
他の35枚は金箔額に仕上げ、江戸後期にヨーロッパ・アメリカから"ヒロシゲブルー"と高い評価を得た鮮やかな藍色も美しく表現した。
金箔額計35種の価格(税込)はいずれもA3サイズ:6万1700円、A5サイズ:1万5400円。
プラチナ箔額「東都数奇屋河岸」はA3サイズ:7万2000円、A5サイズ:1万8500円。