「cute」でも「cool」でもない日本の「かわいい」を人気「絵師」が描く GWに聖地秋葉原で「絵師100人展 04」

   2014年4月29日から5月6日まで、東京・秋葉原UDX2階のAKIBA_SQUAREでポップカルチャーの第一線で活躍する「絵師」と呼ばれる画家100人の描き下ろし作品を紹介する「絵師100人展 04」(主催・産経新聞社)が開催される。

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日本発のポップカルチャー


画像は「絵師100人展 04」の特設サイト

   漫画やアニメ、ゲーム、ライトノベルの挿絵など「日本発」のポップカルチャーが世界から大きな注目を浴びているが、その領域で活躍する画家は、江戸時代の浮世絵師になぞらえ「絵師」と呼ばれているという。

   同展ではその人気絵師が描く「独特の世界」と「高い技術に裏づけられたクオリティとポテンシャル」、そして「今日の日本を席巻する新たな価値観」に迫る。

   4回目となる今回は「かわいい」がテーマ。本来は「自分よりもか弱く、いとおしむべき対象」に使われてきたが、現代の若者の間では「良い」という言葉と同義で使われることが増え、最近では海外でも「kawaii」とそのままで用いられている。

   今回の展示を通して、現代の個性的な絵師たちによって描かれる「かわいい」は、日本人が新たな時代の「かわいい」を発見する機会を、海外の人々が「cute」でも「cool」でもない日本の「kawaii」を知る機会を提示するという。

   入場料は中学生以下は無料で、高校生以上から1000円。

   開館時間は10時から20時まで。

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