人間工学的に最適化「BMW R 1200 RT」先進装備で快適ツーリング

   ビー・エム・ダブリューは2014年3月7日、ダイナミックな運動性能を発揮するとともに、先進の装備により快適かつ安全な長距離ツーリングを可能にする「BMW R 1200 RT」をフルモデルチェンジし、発売する。

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多くの先進装備を採用


「BMW R 1200 RT」

   搭載する1169cc空水冷式新型ボクサーエンジンは、最高出力92kW(125PS)を誇る。主な特徴として、後輪のスリップを防ぎ、加速時における安定性を最大限に保つことが可能なトラクション・コントロール・システム「ASC」や、ダンパー設定を路面状況に合わせて自動的に調整するセミ・アクティブ・サスペンション「ダイナミックESA(電子調整式サスペンション)」を標準装備。「Rain」、「Road」、「Dynamic」の3つの走行モードが選択可能で、さらに、坂道での発進をサポートする「ヒル・スタート・コントロール」や、クラッチやスロットル操作なしでシフト・アップ/ダウンが可能な「シフト・アシスタントPro」なども採用した。

   また、人間工学的に最適化されたフットレスト、シート、ハンドル・バーの3点のポジションは、先代モデル比で20mm低くなり、より優れた足つき性を実現した。

   ボディカラーはクォーツ・ブルー・メタリック、カリスト・グレー・メタリック・マット、エボニー・メタリックの3色で、希望小売価格は255万9000円。

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