卒業シーズンもギャルはドライ LINEがあるし別れの季節の"告白"にこだわりなし
3月が目前となり今年も卒業シーズンが到来…。別れの季節を前に意中の相手に告白をした経験がある人も多いのではないでしょうか。
しかし、GRPで行った告白回数のアンケート調査では、
1位 0回
2位 1回
3位 2回
といった調査結果となり、「告白」自体をしたことがない、もしくは1~2回程度と少ないことが明らかとなりました。それでは交際中のギャル達は一体どのような経緯で交際をスタートさせているのでしょうか。
調査すべくGRP会員の彼氏持ちギャル達に話を聞いてみました。
気付いたら付き合ってた感じ
「告白」は1回したかな…
【ギャルAさんの場合(19歳/専門学生)】
ギャルA『ウチは今の彼氏ともうすぐ1年になるけど、どっちから告白したってわけでもなく、気付いたら付き合ってた感じ!』
編集部員『そうなの!?じゃあ、付き合った記念日ってないの?』
ギャルA『記念日はちゃんとあるよ!告白がなくてもお互いが付き合ってるんだって認識した日が記念日!ウチの場合は初めて2人でデートに出掛けた日だよ!』
【ギャルBさんの場合(17歳/高校生)】
ギャルB『告白なんてしないよぉ~!「付き合って下さい」みたいな告白って今どき言わなくない!?周りもそんな告白してないよ(笑)』
編集部員『言わないのにどうしたら付き合うことになるの?』
ギャルB『言わなくてもお互い好きだって雰囲気で分かるじゃん! 逆に、相手が自分に気がないなっていうのも何となく分かるから、その時も告白しなくて済むっていうか…』
【ギャルCさんの場合(17歳/高校生)】
ギャルC『あたしは元々好きだった先輩にアピり続けてたらだんだん先輩の方から連絡してくれたりご飯誘われたりして…いつの間にか彼氏になってた(笑)。これが結構普通な流れ!』
編集部員『それって、付き合ってるのかなぁ?って不安になったりしない?』
ギャルC『ならないよ!LINEでやり取りしてる時に「好きだよ!」「あたしも好きだよ!」っていうカップルの会話が成り立ってるし、付き合ってるんだなぁって(笑)』
スタンプで探りいれリスクを回避
このように交際に至るまでの経緯について話を聞いていると、付き合うまでに『好きです』『付き合って下さい』といった「告白」を必要としない現代ギャル達が増えていることが分かり、お互いが好きだということを認識した時点で自然と恋人同士へと発展するケースが多いようです。
それには現代ギャル達は、喜怒哀楽を分かりやすく相手に伝えることが出来るスタンプを使用したコミュニケーションツール「LINE」を使って意中の相手とやり取りするパターンが主流になっており、以前と比べて相手の気持ちを悟ることが簡単になったことで告白をして失敗をするといったリスクを回避していると言えそうです。
また告白をすれば失敗するリスクも伴うため、それらツールを介し自分に対して気持ちがないと少しでも察することが出来れば、告白をしない選択肢を選び、友達関係といった現状維持を築くケースに落ち着くようです。
本命チョコの女子的文化も今は昔
私が高校生だった時には、失敗のリスクを背負ってでも勇気を振り絞り告白をするケースが多く、特にバレンタインデーにはチョコと一緒に気持ちを伝えるのが女子的文化ともなっていました。
現代のギャルの恋愛パターンを見ると何だか少し寂しく、攻めの気持ちが足りないのでは? と思ってしまいますが、考え方によってはある意味、勝ち戦のみ実践する賢い生き方と受け取る人もいるのかもしれませんね…。
いやしかし、失敗するリスクよりも何もしないで後悔するリスクの方が大きいはず…。失敗しても振られてでも、負けずにチャレンジして欲しいものだとギャルの背中を押したくなりますが、みなさんはこのギャルの恋愛特性をどう思いますか?
GRP編集部・ミリにゃん