触れると「初音ミク」が歌うキーボード 「大人の科学マガジン」特別編

   学研教育出版は「大人の科学マガジン特別編」として『歌うキーボード ポケット・ミク』を2014年4月3日に発売する。

   バーチャル・シンガー「初音ミク」を展開するクリプトン・フューチャー・メディアとヤマハの商品開発協力のもと、「人の歌声を演奏する」新しい音楽ガジェットをつくりあげた。

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歌詞つきで歌うこともできる


『歌うキーボード ポケット・ミク』を発売

   歌声を楽器化する心臓部にはヤマハの eVocaloid 対応音源 LSI "NSX-1" を搭載。流れてくる歌声には、初音ミクの音声データを使用している。

   演奏方法は、カーボン素材で印刷されたキーボード(鍵盤)に、スタイラス(タッチペン)で触れるだけ。基本設定では、キーボードに合わせた「ドレミファソラシ」の音階・音声で歌うようになっている。たとえば、キーボードを「ドレミ」とタッチすると、内蔵スピーカーから「ドレミ」と初音ミクが歌いだす。設定により「あ~お」の母音で歌わせることもできるほか、あらかじめ用意された歌詞で歌う「プリセット」モードで選択すれば、誰もが知っている歌を歌わせることも可能だ。

   価格は、4980円(税別)。全国書店で発売。

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