本物の土の内なべを採用したIH炊飯ジャーの3合炊きタイプ
2014-01-15 12:30:00
香ばしい「土鍋のおこげ」も味わえる
タイガー魔法瓶は、本物の土から、丹精込めた3度焼きの工程を経て完成させた内なべ「本土鍋」を採用した3合炊き小容量タイプの「土鍋IH炊飯ジャー JKM‐G550」を、2014年1月21日に発売する。
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「本土鍋」は土を捏ね、型職人が手彫りで仕上げた原形型をつくった石膏型を使い、一つひとつ炊飯ジャーの内なべの形に成形し、乾燥させてから、1200度~1300度の温度で素焼きして強度をもたせ、さらに水を吸わないようにスプレーガンでゆう薬をかけて1000度の温度で焼き(2度目)、その後IHの発熱体を水転写して張り付けてから、最後(3度目)の焼成工程を経て完成する。
土鍋を均一に仕上げるために日々変化する気温や湿度の状態を見ながら、窯の温度も毎日変更。細かい微調整の具合を見極める、そこに熟練の焼物職人の目利きが生きている。
「表面6層コート仕上げ」によって、高い蓄熱性による沸とう継続と細かな強い泡立ちを生み出し芯からふっくらとした土鍋ごはんのおいしさを引き出すほか、蓄熱高温蒸らしを行う「遠赤土鍋プレート」は、焼きあげ工程の強火加熱によって釜底から放出された輻射熱をしっかり受け止め、蒸らし工程では、熱を放出して本土鍋にもどす。白米は火かげん4段階(炊込みは3段階)切り替えで微妙な温度コントロールをして、香ばしい「土鍋のおこげ」を味わえるようにした。
フレーム部分の手入れがしやすい、「お手入れシボフレーム」や、くっきり見やすいオレンジ色の「クリア液晶」を採用した。
色はブラウン。
希望小売価格は、7万5000円(税別)。