女性の熱望に応えて登場 洗ったのにくさい!を感じた時に使う洗剤
千趣会(大阪市)のブランド、ベルメゾンは、オリジナル開発の洗濯用粉末洗剤「洗ったのにくさい!を感じた時に使う洗剤」を12月25日にオンラインショップ、ベルメゾンネットで発売した。
最近の洗濯環境とニオイのメカニズムに着目
オリジナルのワンハンドボトルパッケージ
「洗ったのにくさい!を感じた時に使う洗剤」は、ネーミングそのまま、洗濯物のにおいの悩みに応じた商品。ベルメゾンが顧客アンケートを実施したところ(2012年11月、有効回答数1264人)、普段の洗濯で、乾いた洗濯物のにおいが気になると回答した女性は82%にのぼった。
風呂水の再利用やすすぎ1回洗濯、部屋干しなど、このところの洗濯環境の変化が原因とみられる洗濯物のにおいは、洗濯物に残った(洗い落とせなかった)皮脂や食べこぼしについた雑菌が原因とみられる。新洗剤では、病院や介護施設リネン専門のクリーニング工場で使用されているプロ仕様の洗濯用洗剤を使用。ニオイと汚れを除去する洗浄力と抗菌力に強化した。
一度ついてしまったにおいにも効果を発揮するので、毎日ではなくても、においが気になる時に使用するだけで、洗濯物のにおいをリセットさせることができる。
モニタリングの結果、「ニオイ落ち、汚れ落ちの良さ」に加え、「溶け残りのなさ」や「柔軟剤との相性」についても高評価を得ている。
また、従来の粉末洗剤特有の扱いにくさや計量の煩わしさを解消するため、女性でも片手で持ちやすい大きさを検証。オリジナルで開発した片手で計量と投入ができる「ワンハンドボトル」を採用した(意匠登録出願中)。
ベルメゾンでは、オリジナル洗剤ブランドとして新たに『Wash Labo(ウオッシュラボ)』を設け、今後も消費者ニーズに着目し、女性を対象にした商品展開を予定している。
価格はボトル入りが税込み1995円、詰替え用パウチ入りは同1470円。