「9連休」過ごし方はやっぱり「寝正月」 家族でテレビ視聴が主流に スカパー!調査
2013年から14年にかけての年末年始は日の並びがいいことも手伝って、9連休を取れる人が多そうだ。
休みが長ければ旅行に行ける…と思いきや、スカパー!がおこなった「年末年始の過ごし方調査」によると意外にも「寝正月」を決め込む人が大半らしい。
家族そろって楽しめる番組が選ばれやすい
家族と家で過ごす人は84.7%
調査によると、休みの日数は「9日」という人が17.1%と最多だ。ところが、年末年始の過ごし方は、「国内旅行に行く」が8.6%、「海外旅行に行く」が2.3%なのに対し、家族と家で過ごす人は84.7%と大半を占める。
年末年始を過ごす場所については「外出はするが、自宅で過ごす」(59.2%)がもっとも多く、次いで「ずっと自宅で過ごす」(18.9%)、「実家や親戚宅で過ごす時間の方が多い」(14.8%)と合わせると、なんと92.9%もの人が家にこもるらしい。
同社では「旅行各社が、旅行客数が伸びると予測する今度の年末年始ですが、それでも家族と家で過ごすいつものお正月が主流のようです」とコメントしている。
具体的な過ごし方については「テレビの正月番組を見る」という人が75.0%と最多。半数の人が、普段よりも家族で見る機会が増える(55.7%)と答えている。
そうした中、見たい番組については、トップは「バラエティ」(46.4%)、次いで「スポーツのライブ中継」(20.0%)、「音楽番組」(15.8%)が上位に。家族そろって楽しめる番組が選ばれやすいようだ。
一方、「一人で見たい番組は録画される傾向にあるようです」と同社は分析する。過半数(56.6%)の人が「録画したい年末年始の番組がある」と回答しており、よく録画されるのは「バラエティ」(19.8%)、「シリーズものの映画」(19.5%)、「国内ドラマ」(14.1%)、「アニメ・特撮ドラマ」(11.5%)の順だった。これらの割合は、一人で見たい番組との類似性が見られるという。
調査の対象としたのは全国の10代~60代の男女1000人で、調査期間は2013年12月6日から8日。