福島・浪江の大堀相馬焼守れ! 300年の伝統技術「二重湯のみ」を支援販売

   福島県の伝統工芸品「大堀相馬焼」の復興支援事業を行っているガッチ(東京都新宿区)は、大堀相馬焼の窯元を支援するプロジェクト「UMA Project」の一環として、2013年12月中旬から、計10種類の大堀相馬焼ダブルカップ(二重焼き)で構成する『KACHI-UMA』シリーズの販売を開始する。

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約300年続く伝統的工芸品


商品画像の一部

   東日本大震災以降、福島第1原子力発電所から20キロ圏内の同県浪江町の大堀相馬焼の窯元25軒は長らく避難を余儀なくされている。支援プロジェクトで販売する「KACHI-UMA」は、売り上げの9.19%(うまくいく)を大堀相馬焼の組合に寄付することで、復興を支援する。

   二重焼き構造なので、熱い飲み物を入れても包みこむように手で持つことができ、デザインは新進気鋭の若手アーティスト10名が、大堀相馬焼の復興への願いを込めて伝統的な「左馬」の図柄をモチーフに10種類を製作。

   価格は3150円(税込)。

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