古いゲーム、現物寄付して 立命館大学ゲーム研究センターが呼びかけ

   「皆様のご自宅やご実家等に眠っているゲーム関連資料をぜひご寄贈下さい」――立命館大学ゲーム研究センターは、ゲーム資料の現物寄付を受付中だ。2013年11月18日、ウェブサイトに告知を掲示した。

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本体・ソフトから雑誌まで幅広く募集


寄贈には事前連絡が必要

   ゲーム文化の体系的な保存と、国内外の研究者のための研究資料としての活用が目的。

   家庭用ゲーム機(据え置き型・携帯型)、家庭用ゲームソフト、PCゲームソフト、ゲームソフトの取り扱い説明書、ゲーム機・ゲームソフトのカタログ・フライヤー、アーケードゲームの基板(筐体は不可)、画面のついた電子玩具(ゲーム&ウォッチなど)、2010年以前に発行されたゲーム情報誌、ゲーム攻略本、その他、ゲーム保存及びゲーム文化保存に寄与する貴重性の高い資料など、幅広く募集する。

   特に、80年代以前に発売された古いゲーム機・ゲームソフトなどについては、現物寄付に関する情報提供も呼びかけている。

   提供には、サイト上に掲載された現物寄付申込書に必要事項記入した上、立命館大学ゲーム研究センターまでメール添付もしくは郵送での連絡が必要。

   汚損の激しいもの、既に複数所蔵しているものについては辞退する場合もあるという。

   立命館大学ゲーム研究センターはゲームの分野における日本で唯一の学術的機関。伝統的な遊具や玩具から最新のテクノロジーを用いたゲームまで、幅広いゲームと遊びを対象とし、専門的かつ総合的な研究を行っている。

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