口周りのトラブル、47%が「口臭」に悩み それほど親しくない相手には「伝えず、息を吸わないように」

   クリスマス、忘年会、新年会など、何かと人と接する機会が多くなる年末が近付きつつある。そうした時にどうしても気になるが「口の臭い」だ。2013年11月19日の「いい息の日」を機に、自然派の歯みがき粉「薩摩刀豆 なたまめ歯みがき」を販売しているマイケアは「口臭に関する調査」の結果を公表した。

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4人に1人が、1日1回しか歯を磨いていない


マイケアの「薩摩刀豆 なたまめ歯みがき」

   調査によると、「口周り」のトラブルで悩んでいる人は全体の2割強(23.2%)。具体的な悩みについては「口臭がある/気になる」とする人が最も多く、悩んでいる人全体の47.0%だった。

   「人の口臭を指摘したことがあるか」については、全体の80.2%が「ない」と回答した。男女別に見ると、指摘したことがある「男性」が12.1%で対し、「女性」は27.3%と、男女の差が大きく開いていることも分かる。

   さらに、口臭を感じた相手が「親しい間柄」(家族・友人・恋人等)の場合、全体の半数以上である54.3%が「言葉で伝える」という積極的な行動を取っている。

   しかし、相手が「それほど親しくない」場合は、「息を吸わないようにする」(28.3%)、「何もしない」(19.2%)、「距離を置く/逃げる」(13.1%)など、多くの人が消極的に済ませていた。

   普段の口臭ケアの内容については「オーラルケア商品の使用」がトップで34.6%。次いで「歯みがきの徹底」で31.5%だった。「1日の歯磨き回数」は「2回」と回答する人が最も多く、全体の約半数の47.6%を占めた。一方で、4人に1人が、1日1回しか歯を磨いていないことも明らかに。

   「ハミガキ」を選ぶ際に重視するポイントでは、「健康を保つ効果」を挙げる人が最も多いながら(27.8%)、「値段の安さ」を挙げた人も(23.4%)いる。

   調査期間は10月17日~21日で、調査の対象としたのは関東・関西在住の40歳以上の男女870人。

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