ギャルのストーカー恐怖体験 鳴り止まぬ電話、大量メール…

   先月(2013年10月)8日、東京・三鷹で起きたストーカー殺人事件。

   犯人は被害者宅に忍び込みクローゼットで待ち伏せ刃物で殺害…と驚くべき犯行ではあるものの、今やストーカー被害は私達にも起こりうる大きな社会問題となっています。

   実際にGRPで調査をしてみると、これまでストーカー被害に遭ったことがあるギャルは全体の33.3%と、3人のうち1人がストーカー被害に悩まされたことが分かりました。

   そこで今回は平均17.2歳のギャル達が遭遇したストーカー体験談について調査してみました。

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ストーカー被害その1 何度も同じバイト先に面接に来る編


ギャル3人に1人がストーカー被害

   「元カレが共通の友達に私のバイト先を聞いて面接に来た。怖くなって他のバイトに移ったら今度はそっちに…」と話すのは、JK3年のYさん。元カレとは3か月前に別れて以降、全く連絡を取っていなかったのに、まさかの、同じバイト先の面接に来るといった行為に発展。その後も何度かバイトを変えたものの、それをあざ笑うかのように付きまとう行為が続いたとか。結局、彼女はバイトが出来なくなったようでまさに限度を越えたストーカー行為ですね。

ストーカー被害その2 1日にメールが100件以上も送られてくる編

   「その人とは一度合コンしただけ。でもその合コンの日からメールが100通以上もくるようになった…」と涙ながら話してくれたのは、JD3年のRさん。仲良しの男友達が開いた合コンだっただけに変なことにはならないだろうと思い、安易に携帯番号を交換してしまったとのこと。しかし、それから毎日のように大量のメールが送られてくることに…。共通の男友達に相談したことで大量メールはストップしたものの、彼女の心に傷を与えたのは間違いないようです。

ストーカー被害その3 電話が常に鳴り続ける編

   「彼氏だったんだけど連絡を返さなかっただけで電話が300件きたことがあった…」と恐怖体験を語ってくれたのは、フリーターのHさん。2年以上交際をしていた彼氏だったものの、元から束縛や干渉が酷かった模様。その行為があってから彼女は別れを決意…。破局後は『特に何もない』と安堵の様子ながらも、電話300件の恐怖体験があっただけに、何が起こるか分からない…。そして、逃げ切れぬ愛とはまさにこのこと…。

ストーカー被害その4 ポストに手紙が送られてくる編

   「振った相手を無視し続けたら毎日のようにポストに手紙が…」と話すのは、アパレル店員のEさん。その男性とは一度食事に行ったことがキッカケだったようで、なんとその3日後に手紙での告白。それから手紙には告白の返事を催促するメッセージが綴られ、毎日ポストに手紙を投函される日が続いたのだとか…。怖くなって引越しをしてからは特に被害はない様子。毎日送られてくる手紙の嵐に家に帰るのが怖くなりそうな話…。

ストーカー被害その5 バイト先の常連客に待ち伏せされて編

   「バイト先のお客さんが徐々にストーカー化。バイトが終わるまで出入り口で待たれるのが続いてマジ怖かった」と焦りながら教えてくれたのは、JK1年のTさん。お客さんに親身に接するのはバイト上、鉄則。しかしそれをどう勘違いされたのか連日、待ち伏せが続いたとか…。恐怖を感じたTさんはその後店長に相談し男性に注意してもらったことで一見落着となったようですが見知らぬ人のストーキング行為はさらに恐怖を呼びます。

   以上、ギャル達のストーカー体験談はいかがでしたか。

   知人や彼氏、そして全く知らない人まで、ストーカーのケースは多数存在することが分かりましたが、調査していくうちに分かったこととして、これらの行為を受けた場合でも周囲や警察に相談するケースは少なく、周りに迷惑を掛けたくないことでどうにか一人で解決しようとするギャルが多く見受けられました。

   ストーカー事件が増加しているように当事者同士の接触は非常に危険です。不安を覚えたら迷わず周囲や警察に相談するなど危険信号を出し、早め早めの対策を。もちろんこのような被害がなくなれば良いことなのですが…。

GRP編集長・まぁ~さ

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