「ゆきこたん」がリアル世界に飛び出した コミケに登場、カメラに囲まれ大注目

   インターネットでも話題の「雪印コーヒー」擬人化キャラクター"ゆきこたん"が、リアルの世界へ飛び出した。東京ビッグサイトで2013年8月12日まで開催中の同人誌即売会「コミックマーケット84(コミケ)」で、"ゆきこたん"に扮したモデルが登場した。

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公式ゆきこたんは国民投票で決定


コミケイベントの様子

   "ゆきこたん"は、雪印メグミルクによる消費者参加型プロジェクト「オレたちの"ゆきこたん"プロジェクト」から誕生。今年4月にはプロジェクト第1弾として、お絵かきSNS「pixiv(ピクシブ)」上でイラストコンテストが実施され、7000近い応募作品の中から6人の"ゆきこたん"が選ばれた。彼女たちをデザインしたスペシャルパッケージが発売されると(7月29日発売)、インターネット上で早くも「買った」報告が続出し、注目を集めている。

   そんな"ゆきこたん"たちを忠実に再現したリアル"ゆきこたん"がコミケ会場のブースに登場。扮するのは、ガスマスクアイドル「ユニットスチームガールズ」メンバーの神谷えりなさんをはじめ、日頃、アイドルやモデル、コスプレイヤーとして活動している面々で、詰めかけたファンらのカメラに笑顔を向けながら同プロジェクトをPRした。また、限定グッズが当たる抽選会や雪印コーヒーの無料配布なども行われ、会場は大にぎわいとなった。

   今年50周年を迎えた雪印コーヒー。茶色と黄色のおなじみのパッケージは多くの人に親しまれているが、若い世代では飲んだことがないという人も少なくないそうだ。同プロジェクト担当者は「お客さまとコミュニケーションをとりながら一緒にキャラクターをつくっていくことで、商品に親しみを持ってもらえれば」と話す。

   なお、特設サイトでは6人のキャラクターから公式ゆきこたんとなる1人を決める「国民投票」が8月31日まで実施されており、サイトにアクセスすれば誰でもお気に入りの"ゆきこたん"に投票をすることができる。

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